彼が私の両親へ結婚の挨拶に来た時の様子、彼の両親へ彼の発達障害について確認した後、私たちが病院を受診するまでのことを書いていきます。
私の両親への結婚の挨拶で、深まる疑念
結婚を決めた後、彼が私の実家に結婚の挨拶に来ました。私の両親に会うのは初めてではありませんが、今回は特に話が嚙み合わず、苦労したというか、不思議だったというか。父も母も彼に色々と質問をするのですが、話が通じないのです。上の空で聞いていないような感じもあり、何度も繰り返し聞いたり、嚙み砕いて質問しても、しばらく沈黙していたり「どういうことですか?」と聞き返して来ることが多く、スムーズな会話が出来なかったのです。私も彼が頼りないことは十分分かっていたのですが、あまりにもテンポの悪い会話に「やっぱり発達障害なんじゃないかな…」と改めて感じました。彼が帰った後に、私が両親に「彼って会話が変だよね」と言うと、両親も「そうだなぁ、反応が鈍いよね。田舎のお坊ちゃんなんだな、頼りないけど、根は悪く無いんだろうね」とのこと。私もその時は、彼は何にも出来ないけど、純朴な青年だから、私が育てていけばいいんだろうなと思っていました。ですが、どうしても彼が発達障害なのではないかという疑念が頭から離れず、両親にそのことを打ち明けてみました。「彼常識知らずなところもあるし、コミュニケーションもうまくないし、もしかしたら発達障害なんじゃないかなと思ったりもしてるんだよね。結婚する前にちゃんと確認しておきたいんだけど、私から彼の両親に聞くと良くないかね?」すると父が「なるほどな~発達障害ね~昔はああいう子いたけどな、確認した方がいいかもな、彼の両親に会うときに俺から話を切り出すよ」と言うので、意を決して、今度私と両親で彼の実家へ行くときに、話をしてみることにしました。
彼の実家へ。彼の発達障害について確認
しばらくして、私と両親は彼の実家へ行きました。彼の実家では父、母、祖母が出迎えてくれました。両親同士は初めての顔合わせになりますが、今回は親睦会のようなつもりで伺ったので、世間話やお互いの地元の話が中心で和やかな雰囲気だったと思います。終盤に差し掛かり、とうとう父から「〇〇君ですが、会話がうまく出来ないみたいなんですが、発達障害とかはありませんか」とはっきりと聞いてくれました。夫側の反応は「…沈黙」誰一人として何も答えません。何秒後かに、彼の母が「発達障害ってなんですか?」と聞いてきました。その言い方が妙にカチンと来る言い方だったのと、彼の母は看護師でまだ50代、私の両親は60~70代で、自分たちより10歳以上も若い看護師が白々しく分からないフリをして聞いてきたことに私の両親は腹が立った様子で「分からないですか?看護師さんですよね?私たちでも分かりますよ」と答えます。その場が険悪ムードに突入しました。私の母が「小さいころとか何もなかったんですか、お育てになってますよね」と聞くと、彼の母は「ないですねぇ、私は仕事ばかりだったので、おばあさんがよく子供のことを見てくれていて」と言っていました。彼自身、父母にはあまり思い入れがないようで、祖父母に育てられたようです。彼の父は平然と「ないです。ただ話す訓練が足りないだけです」と答え、祖母は「そういうのはないですよ、優しい子です」と言いました。その場の空気が重苦しく、さらに私の両親も腹が立っていて、父が今にも爆発しそうな様子だったので、私から「お父さん、いいよこの話はこの辺で」と言って、終わらせることにしました。この話を最後に私たちは帰路につきました。あまり納得のいく回答がもらえなかったので、帰りの車内で私たちは不満を口にしながら帰ることになりました。
彼と相談して、一緒に病院を受診
彼の両親からの頼りない返答に納得できなかった私は、彼に「一緒に病院を受診しよう」と言いました。彼一人だけ受診するのでは不公平だと思ったので、私自身も受診することにしました。2人で一緒に大人の発達障害を診てくれる病院を受診しました。受付で「結婚を考えているのですが、お互いに発達障害が無いか確認するために受診したい」旨を伝えました。私たちはそれぞれ別々に呼び出されて、診察を受けました。診察の内容ですが、私は医師と雑談のようなことをしただけで終わり、夫も同様だったようです。その後の医師からの説明では、私は特に問題ないでしょうとのことでしたが、彼についてはよく調べてみないと分からないということでした。もしちゃんと調べたいのなら、後日改めて彼の母親と一緒に受診して下さいとのことでした。今回これだけでも私にとっては大きな成果でした。これでちゃんとした結果を知ることが出来る、あとは彼と彼の母親が受診すれば良いだけだ、そう思って胸をなでおろしていたのですが…思うようにはいきませんでした。


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